公明党世田谷区議団(諸星養一幹事長)は、7月31日?8月2日にかけて、4年ぶりに全11名が揃っての視察となりました。
場所は、北海道夕張市、奥尻町の2ヶ所。
夕張市では、全国で初めての財政破綻となった自治体のその後の再建へ向けての状況や市民の方々の行政サービスなどについての調査を行った。
平成18年度より18年間の財政再建計画のもと、かつて年間2000万の補助金で運営を行ってきた老人福祉施設(社会福祉協議会)にも訪問した。
現在は、預貯金や入館料、寄付金などによる財源でなんとか維持しているが、このままではいずれ行き詰ってしまう厳しい状況を伺った。
奥尻町では、平成5年に発生した北海道南西沖地震の津波による壊滅的な被害を受けたあとの、災害復興状況をつぶさに島内を視察させてもらった。
災害後、約5年間で復興宣言を果たした庁内の皆様と行政の努力に敬意を表します。
その後も、「災害に強い町」を基調にまちづくりを進め、豊富な水産資源や貴重な観光資源を活かした奥尻町の更なる発展を願うばかりです。
津波犠牲者慰霊碑「時空翔」で黙祷をし、記念撮影をしました。
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