先日25日に開催されました区議会福祉保健常任委員会にて、4月1日時点の待機児童数が、前年同期比で43%減の489名になったとの報告がありました。
昨年まで待機児童数が5年連続で全国最多でしたが、区の整備努力が実ってワースト1からは脱出できるのでは?と考えております。
私が議員として活動させていただいた平成15年から待機児童数が増加し続けており、2016年には過去最多の1198人に上りました。
この間、区としては空き地や空きスペースがある所有者に働きかけるなど、認可保育園新設を推進する一方で、人材不足と指摘されてきた保育士の確保では、区内の私立保育園に勤務する保育士への家賃助成も始め、政策総動員で取り組んできました。
それにより、3歳から5歳までは既に待機児が解消しており、地域によっては2歳児でも待機が解消されているようです。
しかし、待機児童数が大幅に減少したとはいえ、未だ500名近くの方が待機している状況には変わりはなく、引き続き認可園及び認可外保育園の施設整備や施策の寿実に取り組んでいかなくてはなりません。