4月から新しい年度となり、私たちの暮らしに関わる諸制度が変わります。
(1)保育料負担について
年収約360万円未満の多子世帯を対象に年齢制限を撤廃。
第1子が何歳であっても第2子は半額、第3子以降は無償なります。
(ひとり親世帯は第1子は半額、第2子以降が無償)
(2)奨学金について
卒業後の所得に応じて返還額が変わる「所得連動返還型制度」の募集が順次、始まります。
(3)電力小売りが全面自由化へ
一般家庭などで電力会社を選択できます。
(4)児童虐待通報ダイヤル
全国共通ダイヤル「189」音声案内が改善。
児童相談所につながるまでの音声案内時間が約70秒から30秒へ。
その他、法人税の実効税率が引き下げられ、賃上げへの原資に回せるように、薬剤師の指導料が6ヶ月以内に同じ薬局であれば、120円の減額となります。
ちみみにお薬手帳の持参が条件となります。