活動報告

第1回定例会 その6

第1回定例会最終日となる29日は本会議が行われました。

はじめに、平成28年度世田谷区一般会計予算ほか4件、及び一般会計予算に対する修正案の予算特別委員会における審査の経緯とその結果について、委員長より報告がありました。
その後、各会派より意見開陳があり、公明党を代表して私が登壇いたしました。

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一般会計予算ほか4件については、
(1)「保育待機児解消への対策」
(2)「妊娠期からの切れ目のない子育て支援」
(3)「公有地の活用」
(4)「観光政策」
(5)「大介護時代に備えるべき地域包括ケアシステム」
・高齢者の孤立・孤独をなくす
・認知症を地域で支える・見守る
と題して、それぞれ意見を述べた後に、一般会計予算に対する修正案について
(1)本庁舎等整備について
首都直下型地震が今後30年以内に70%の確率で発災すると指摘されて2年半。にも係わらず一部改築では、順調に進んでも、竣工まであと12年以上の期間を要する。この事実は、平成26年9月に公表された10パターンの調査実態を基にした比較検討で既に示されており、コスト・工期からも答えは明らか。ゆえに早期に全面改築を前提に整備を進めるべき。
と意見を述べました。
その後、採決に入り、賛成多数(議長を除く出席議員47名中、34名)で可決となりました。
賛否一覧は以下のとおりです。

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続いて、議員提出議案第2号として
「区政の停滞を招いている保坂展人区長に対し議会の存在を軽視する言動を改めることを求める決議」を提案し、提案理由の説明、各会派の意見表明のあと、表決となり賛成多数(議長を除く出席議員47名中、30名)で可決となりました。
賛否一覧は以下のとおりです。

IMG_賛否一覧2

以上で、35日間にわたる定例会が終了となりました。

区民の皆さんの生活を支える予算が成立しましたが、公明党はこの現状を踏まえ「どうにかなる」ではなく「どうにかする」、すなわち現実を直視し、解決策を示し、そして実行する。その大きな責任がある、との自覚で徹底して臨んでまいる決意です。

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