北京オリンピックが閉幕した。
いろいろと日本にとっては、課題の多きオリンピックであったとマスコミ各社は報道をしている。
そんな中、水泳のオープンウォーター女子10キロで話題を呼んだ選手がいた。南アフリカのデュトイト選手。彼女には左足がない。7年前に交通事故に遭い、左足を切断。
しかし、北京オリンピックに出場する夢を諦めずに、ハンディを乗り越え、レースでは健常者に交じって、25人中16位でゴールをした。
そんな彼女が夢を諦めなかった理由に、人生の師匠に出会えたことを語っていた。
師匠であるコーチにもらった座右の銘がある新聞に掲載されていた。
『悲劇はゴールにたどり着けないことではない。たどり着こうとするゴールを持たないことだ』
結局、悲劇は自分自身で決めてしまっているのかも・・・・しれない。