乳幼児を抱える母親の8%が、子どもにサプリメントを与えていることが、厚生労働省研究班の調査でこのほど分かったそうです。
私にも今年の2月22日に初孫が生まれ、まさに生後3ヶ月の乳幼児がいるので驚きました。
特に製品名や成分を答えられない母親が3割に上るなど、適切に利用されていない実態が明らかになりました。
主任研究者の梅垣敬三国立健康・栄養研究所情報センター長は「ビタミンやミネラルも過剰に摂取すれば健康への悪影響が懸念されます。成分の含有量や摂取量に充分に注意をしてほしい」と述べています。
与え始めた時期は2歳からが最も多かったそうですが、約1割は0歳から食べさせていたそうです。
人間の体はある一定の期間を経て、形成されていきます。
食生活や食習慣が健康にどれだけ影響を及ぼすか、しっかりとした認識を大人が持たなければなりません。
あまりにも恵まれすぎている社会環境の弊害ともいえるのではないだろうか・・・。