13歳未満の子どもが誘拐された事件について、警察庁が2013年1月から2014年11月の23ヶ月分を分析したところ、午後2時から午後6時の下校時間に多発していることが,分かりました。
発生場所は路上が最も多く、半数以上の事件で面識のない子どもが狙われていました。
全国の警察が報告した誘拐事件は2013年に94件、2014年は11月までで100件あったことは、驚きの実態です。
その計194件のうち、発生時間を特定した137件を2時間ごとに分類すると、午後4時から6時が44件と突出しており、午後2時から4時の24件と合わせると全体の50%を占めています。
世田谷区内においても、こうした状況を踏まえて、通学路の危険エリアに防犯カメラの設置をわが党も提案しており、少しでも事件の芽を摘む対策を講じていきたいと思います。