あす９月１０日は、「世界自殺予防デー」です。
あまりご存知ない方もいらっしゃるのでは・・・。

　日本では１０日から１週間を自殺予防週間として全国的に関係機関をはじめとする諸団体が啓発活動に懸命に取り組んでいます。

　しかし自殺者は依然として高止まりの状態で、年間３万人を超える。

自殺の動機や原因を見ると、健康問題が全体の５割近くを占めており、続いて
経済問題、生活問題、家庭不和、労働問題と続いている。

　特に東日本大震災後にも併せて、社会や地域から決して孤立することがないよう人と人との対話の大切さを再認識していくしかないのではと思う。

　今は大事なことも小事なことも、言いやすいことも言いにくいことも、すべてメールで済ましてしまう。

　それでは言葉に心を込めることは絶対にできない。
そんなことが、こうした社会問題の根幹に孕んでいる問題かもしれない・・・。