今夏の電力不足に備えた、政府による節電要請期間がきょう1日から沖縄を除く全国でスタートします。
期間は9月30日までの平日午前9時から午後8時まで。
2011年に東京電力福島第一原発事故が発生してから4回目の取り組みで、原発稼働ゼロで迎える初めての夏場となります。特に関西、九州両電力管内での需給が厳しくなる見通しとなっています。
経済産業省資源エネルギー庁によると、午後2次ごろの家庭の電力使用割合は
・エアコン58%
・冷蔵庫17%
・照明6%
・テレビ5%
となっており、エアコンの使用を工夫することが節電に最も効果があるとしています。
具体的には、エアコンの温度を高めに設定したり、熱中症に十分気を付けながら扇風機と使い分けたりすることが推奨されています。
なお、気温の急激な上昇や発電所のトラブルで、電力のひっ迫が予想された場合は、「電力需給ひっ迫警報」が発令されます。
世田谷区では昨年に引き続き、お休み処を200か所以上設置して、昼間の気温の高い時間帯は、比較的涼める公共施設などでお休みできる場所を設けていますので、ぜひご利用してください。
詳しい場所はこちらから⇒http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/105/146/623/d00035213.html