今日5月5日は子どもの日に合わせて総務省が15万未満の子どもの推計人口を公表しました。
その内容によると、前年より16万人少ない1633万人で、1982年から33年連続の減少で過去最少を更新したそうです。
ちなみに内訳は男子が836万人、女子が797万人。
また総人口に占める子どもの割合は、前年比0.1ポイント減の12.8%と、こちらは40年連続で低下しており、主要国であるアメリカ(19.5%)、中国(16.4%)、韓国(15.1%)などを下回る最低水準となっています。
一方、都道府県別の子どもの数が増加したのは、東京都と沖縄県のみで、特に子どもの割合が最も高いのは沖縄県の17.6%、滋賀県14.8%、佐賀県14.3%と続いています。
反面、低いのは秋田県10.9%、東京都11.3%、北海道11.6%の順となっています。
世田谷区では平成27年度推計では、区人口に対する子どもの割合は11.3%で、他区と大きく異なるのは年々増加していることです。