ひろとBlog

カード現金化商法の被害が多発

 クレジットカードのショッピング枠を利用して実質的に高利で現金を融資する「現金化商法」による被害が多発しています。
 国民生活センターは、「ショッピング枠を違法に利用した借金と変わらない」と注意を呼び掛けています。

同センターによると、カードの現金化商法に関する全国の消費生活センターへの相談件数は2011年度が615件、2012年度も437件と高い水準で推移しています。

 カードの現金化の手口の一つは「買い戻し型」と呼ばれるもので、業者がカードで購入させた後、購入価格の何割かに相当する現金を商品と引き換えに利用者に渡す。
業者はカード会社から立替金を得るという、仕組みになっています。

 利用者はカード会社に返済義務が残るため、渡された現金と立替金の差額が実質的な利息となり、利息が法定金利の数十倍になるケースもあります。

くれぐれもご注意ください!

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