ひろとBlog

北朝鮮のミサイル発射に思う

 先般13日未明、かねてから予定していた北朝鮮のミサイル(当国では人工衛星)が発射されたが、数分後に落下し事実上の失敗に終わった。

 それを受けて、15日の軍事パレードで金正恩氏は「軍事路線優先」とのメッセージを世界へ送った。

 苦しんでいる人々を、どう救うか。ここにこそ、人類をリードする一切の哲学や指導者論のエッセンスが凝縮されているはずです。
それを脅かす思想は、断じて受け入れることはできない。
いかなる戦争肯定論も断じて放棄すべきであり、人間生命の尊厳への挑戦である。

自分の、自分達の人権だけは護るという発想は、世界でも通用しない。
21世紀は、”われ”よりも”われわれ”を基調としなければならないと思う。
共に生き、共に支え、共に繁栄していく共生の生き方を時代精神としなくては、世界から孤立してしまう。

核兵器は必要悪という「国益」から、いかなる理由であろうとも認めない絶対悪であるという「人間益」を最優先させる思考への脱却を目指さなくてはならない。

明日から友好都市の締結をしている沖縄県宮古島市へ世田谷区議団で訪問してきます。

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