先般、ある団体の代表をされている方とお会いしまいた。
「慢性疲労症候群」という病気があり、医師も含めほとんど世間的には
知られていない病名でありながら、潜在的に全国で38万人の方が立ち向
かっているとのことでした。

こうした適切な治療方法が確立されていない難病と闘う患者は、1日も早い
治療薬などの開発を強く待ち望んでいます。

厚生労働省はこれまで、患者数が少ないことから治療薬の研究開発が進みに
くい希少疾病に対し、我が党の主張を受け、来年度予算に支援策として拡充
するとして計上をしました。
実用化へ向けては、基礎研究から最大１７年程度の時間を要することもあり、
患者に届くのは更にその後、数年かかるとのこと。

公明党はこれまで、脳脊髄液減少症や遠位型ミオパチーなどの難病支援策の
拡充に取り組んできました。
さらなる制度の創設や拡充の推進に地方自治体としても重ねた支援を構築
していきたい。