ひろとBlog

読む力は考える力を養う

 最近の日本人は、情報過多の中で物事を考える力が弱っているように思えます。
確かに、一つの社会状況なりを自分なりに受け止めて、良否を判断するよりも大勢(といっても一部マスコミの意見等が多い)に簡単に従う傾向が強まってきているとも危惧されています。
 要因はいろいろあると思われますが、その大きな要因として“本を読む”ことがなくなったからだという指摘は無視できないであろう。
 以前は、書物が、読む人に“読む力”と“考える力”を要求し、また育んでいた。近年は、自身を高め、深めるための読書をする人が、少なくなったとのことである。
 ますます強まり、深まる情報化社会。「情報」は受け取り、処理するものである。考えて自らの内に蓄積する「知識」とは異なる。
行動の日々にあって、読書の暇への挑戦を大人から範を示していきたい。

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