世田谷区の来年度の予算を集中審議する「予算特別委員会」の本日は文教所管分質疑が行われ、私が登壇いたしました。
新型コロナウイルスの影響に伴う学校休校の措置などについては、23日の補充質疑にて公明党として議論を交わしますが、
今回の私の質疑内容は以下のとおりです。
(1)教職員の負担軽減について
来年度、スクールサポートスタッフを12校から30校へ拡充。
●どのような業務を担い、負担軽減の効果を得ているのか?また今後の推進については?
●専門スタッフなど人員配置の観点から。理科支援員の配置や日本語指導が必要な児童生徒支援への補助指導員など学級運営支援の方向性をどう考えているのか?
●業務改善の観点から。調査・依頼件数の削減や学校に提出を求める文書の簡素化などの効率化についての取り組みは?
●サポートすることで負担を軽減する観点から。部活動支援員制度の充実度と教育支援チームの運営と達成度は?
(2)学校教育のICT化について
「GIGAスクール構想」の実現へ。文部科学省が施策のパッケージを公表。
●ハードとソフトと指導体制をパッケージ化して構想を示すべきでは?
●ハード面では、今年度、文部科学省が補正予算を計上。小・中・特別支援学校などにおける校内LANを整備についての進め方は?
●児童生徒1人1台端末の整備について。学びの充実の観点からどう進めるのか?
●ICT支援員の確保や充実については?
(3)学校施設における防災力の向上について
災害時における避難所として学校施設における防災機能はまだ足りない。
●非常用貯水機能付き給水管の導入、スロープによる段差解消や多目的トイレの設置やガラス等の飛散防止対策、止水版の設置など状況に勘案した対処が求められる。
フェーズフリーの観点で順次点検及び整備が必要と考える。
予算特別委員会最終日となる23日(月)の補充質疑にも登壇いたします。