本日、午後区議会第4回定例会最終日に本会議が開催されました。
日程は各議案に対する採決とともに、今回は請願・陳情の採決が行われました。
一覧は以下のとおりです。
よくわからないと思いますが、区議会も与党、野党が拮抗していまして、各委員会での審議報告がなされたあと、本会議で最終的に可決が問われます。
まず、議員提出議案として、民主党・無所属連合が提案した「定額給付金制度に関する意見書」と自民・公明党で提案した「自治体の負担に配慮した定額給付金制度の実施を求める意見書」がそれぞれ賛否を問われ、それぞれ賛成少数で否決されました。
文言は少し違いますが、内容についてはほぼ同じ。なのですが、タイトルだけでは読み取れませんが、実は前段に「定額給付金制度」実施に賛成しているか、反対しているかが述べられています。
ですから、実施についての配慮は 自民・公明党案と民主党・無所属連合は同じ趣旨ですが、賛成の立場で述べているのか、反対の立場から述べているのかに大きな乖離が発生してしまい、このような対応になってしまったのです。
次に、清掃リサイクルに関する請願・陳情が組織的に?意図的?に恣意的に?提出されたこともあり、22時間も委員会にて審議を費やし、議論が交わされました。
それにしても、区議会は地方にとって生活の最前線です。
その場にまで、政局のため”清掃”を”政争”の具にするな!と言いたい。