活動報告

区議会第1回定例会 その5

 予算特別委員会の5日目となる本日は、「都市整備委員会所管」の質疑が行われました。
私は公明党を代表して以下の質疑について登壇いたしました。
1)景観整備機構について
 ・1住戸の居室面積が極端に狭いワンルームマンション建築物や長屋形式のシェアハウスが区内で増え始めている。
  しかし、都市計画決定権限のない当区では、建築行政の規制では限界があり。
  そこで、景観法に規定された「景観整備機構」の活動を促進させることによる住環境の保全に新たな効果を見出せないのか。
  区内のみどり保全と住環境形成のため、地域住民側に立ったコントロールタワーとして、景観整備機構の指定は期待できる。

2)空き家をめぐる課題について
 ・活用を促進するには、それぞれの条件設定に合わせたストックを発掘すべき。管理状態が比較的よい良好な空き家を活用対象に絞るべき。良い状態で活用できる付加価値が老朽危険家屋の減少につながるのでは?
 ・それには信用力のある仲介組織が不可欠。いわゆる空き家バンクの取り組みを検討せよ。
 ・土地の放置も見過ごせない。いわゆる土地所有者の不明が大きな社会問題として顕在化している。世田谷区における現状は?
 ・世田谷区においても、一定程度の敷地にある空き家や空き地の放置防止や活用を促進する両面を兼ね備えた組織体を確立すべき。区の見解は?
3)地下空間の活用について
 ・世田谷区においても、三軒茶屋2丁目地区市街地再開発における基本計画においても検討していくべき要素であると考える。
 ・地下空間の活用策の一つとして、歩行空間の確保の有効性については、区はどう考えているのか?

質疑の録画中継はこちらからどうぞ ⇒ 佐藤ひろと都市整備委員会所管質疑

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