本日、区議会福祉保健常任委員会として、本年7月1日より開設したせたがやホッと子どもサポート(通称:せたホッと)を視察してまいりました。
HPはこちらから⇒せたがやホッと子どもサポート
我が党が提案し実現した子どもの人権擁護機関「せたホッと」は、子どもの人権を擁護し、救済を図るために条例によって設置された、公正・中立で独立性と専門性のある第三者機関です。子どもの権利侵害に関する相談を受け、助言や支援を行うとともに、申立て等により、調査、調整を行いながら、子どもの関係機関等に対して協力・改善を求めていきます。
また世田谷区に在住・在学・在勤している子どもの最善の利益を保障していくことを目指し、子どもに寄り添いながら、子ども自身が本来持っている力を十分に発揮できるよう、問題解決に向けた支援を行っっており、開設より約2か月で、予想以上の相談が寄せられているそうです。
今日は、せたがやホッと子どもサポート委員である半田 勝久(はんだ かつひさ)東京成徳大学子ども学部 准教授 (教育制度学、教育法学) が、状況を丁寧に説明してくださいました。
児童相談所移管までの人権擁護機関としての確立を注視しております。