昨日15日、成城ホールにて開催されました「LGBT成人式」へ区議会を代表し、出席をさせて頂きました。
LGBTとは
L:レズビアン
G:ゲイ
B:バイセクシャル
T:トランスジェンダー
を総称している言葉です。
私も生まれて初めて、いわゆる性的マイノリティといわれる方々の行事に参加いたしました。
それぞれがありのままの自分を表現している発露にあふれていたことには正直驚きました。
特に、映像で紹介されたLGBTの方の赤裸々な体験紹介や代表して登壇された2名の成人の方の実体験は感銘を受けました。
確かに人間という個体にはセクシュアリティには様々なものがあり、実際には男女に分別できない中間領域にいる人やこれらの枠組みにあてはまらない人が多いことは、ごく自然な事柄であると実感しました。
しかし現実社会では、セクシュアリティと個人の能力が直結しているかのごとく、無理解や偏見が横行していることも事実です。
「人権とは、人間は生きる権利が保障され、誰もが等しく人生を謳歌できること。
それは人類の歴史が貫いてきた万人の悲願だと思います。そのために政治も経済もあるはず。
改めて今世紀は、共に生き、共に支え合い、共に繁栄していく共生の生き方を時代の精神として培っていかなくてはならないと思います。」
と区議会を代表して挨拶させて頂きました。
人という観点で、ありのままの自身を表現すること、貫くこと、生きること、最も自然なことです。
出席できて本当によかったと思います。