今日、オウム問題・災害・防犯対策等特別委員会があり、現時点における平成18年度と19年度の犯罪認知件数の比較の報告がありました。
世田谷区としては、総数で昨年度より12%減少となっていましたが、何故か「強盗」と「ひったくり」は増加していました。
併せて、10月11日はわが党の提案により、昨年より「犯罪ゼロの日」として区民の皆様への意識啓発とわが街からは犯罪を根絶するとの行政としての姿勢を示す日を設けました。
世田谷区は、閑静な住宅街の街並みと景観を形成している一方で、その静けさが犯罪を誘因することになっているとも言われ、地域と関連行政機関が連携を深めていくことが重要だと思います。
犯罪は人の心に潜む微妙な隙間に悪が入り込み、発生する・・・。
最近は、凶悪な事件も多発し、その内容も親が子を、子が親をといった今の現代社会を象徴するようなことばかりであり、胸を痛めているのは私ばかりではないだろう。
結局、犯罪は人が起こす行為であって、法ですべてを規制することはできない。
刑法があるから、人を殺してはいけないのではなく、人の生命そのものが地球上、最も尊いものであるから、殺人はいけないのである。
地球上にはあらゆる生命体が存在する。しかし、人として生命を授かることは、「爪の上の砂」の確率くらい極めて稀である。
人としてこの人生どう価値あるべき生きていくのか、どれだけの人にどれだけの事をできたのか、
そのことを改めて深く考え直すことが求められていると思う。
ひろとBlog
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