本日、世田谷区平成21年度当初予算のプレス発表がありました。
主な予算編成概要は以下のとおりです。
まず、予算(案)の会計区分は別紙のとおりです。
21年度の特色ある施策は次のとおり、
1.安全・安心 のまちづくりとして
1)新型インフルエンザ対策は、区民の健康被害と社会混乱を最小限に抑えるための、実施計画の策定や保健医療体制の充実などに重点をおきます。
2)耐震改修無料訪問相談は、区内に木造住宅を所有している方で無料耐震相談は受けたが、耐震改修までは踏み込めないという方のためへの、不安解消の一環として事業を推進する。
3)区立小・中学校への緊急地震速報受信装置の設置は、児童・生徒、教職員の速やかな避難行動等を促進するための施策です。
4)住宅用火災報知器設置普及は、平成22年4月から既存住宅への火災警報器の設置が義務付けになることから、高齢者のみ世帯への無料設置を実施します。
また、緊急総合対策事業としては、
1)プレミアム付区内共通商品券発行への支援
2)小口零細資金緊急特別融資の受付期間を延長
3)給食食材高騰に伴う緊急対応
4)公共工事の前倒し発注
などが、重点的に行われます。
その他、
介護保険料の改定に伴う急激な上昇を区準備積立金の活用での抑制や、介護保険利用者負
担軽減制度の見直しでは、区の独自負担を上乗せし、更に生計困難者に対する充実を図るほ
か、
第3子出産費(48万円を上限に出産育児一時金38万円を差し引いた差額助成)や特定不妊治療費(年2回1回について10万円助成、ただし所得制限あり)の充実を図っている。
詳しくは、世田谷区HPにて掲載されています。