ひろとBlog

木のストローが開発へ

 国際的な問題となっているプラスティックごみの排出削減策の一環として、国内の企業が間伐材を使用した木のストローを開発しました。
 開発したのは木造注文住宅を手掛けるアキュラホーム。
価格は1本50円と割高ですが、代替品として使われ始めた紙製ストローに比べ耐水性が高いのが特長で、材料には国産のスギが適しているそうです。
 また、木のストローは現在、シルバー人材センターや福祉作業所などで生産され、高齢者や障害者らの雇用にもつながっています。
 日本の林業の活性化や間伐材使用の需要が高まることで、森林の手入れが思うように進んでいない現状を改善する効果に大いに期待したい。

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