最近は、メールなどのツールが大きく普及し、人と人との会話、もしくは対話をする機会が減っているように感じています。
直接、面と向かっては言えないけど、メールならば言える・・・。
もちろん仕事などで、いろんな分野の人と会うことは必然なのでしょうが、建前のない本音をぶつけ合ったり、議論したり、心と心のぶつかり合いが無くなってしまっているように思います。
我が公明党区議団は、他の会派より事のほか団会議をもち、議論を交わすことを常としています。この伝統はとても大切なことだと実感します。
もちろん一人一人意見も違うし、価値観も環境も相違がありますが、徹底的に議論をして結論を見出すことによって、全員が一丸となって心を合わせ団結できる、このプロセスは人間にとって不可欠であるし、本当のコミュニケーションははかることはできないでしょう。
相手の目を見て、生の言葉を聞いて、顔色をみて、そして対話をする。これこそが人間対話の根幹であると思う。そのことを忘れてしまっている大人が減っているのではないでしょうか。