政府は8日の閣議で、夏休みなど公立学校の長期休暇一部を分散する「キッズウィーク」の導入に向け学校教育法の施行令を改正しました。
夏季冬季、学年末といった休暇の例に「家庭や地域で体験的な学習活動を行うための休暇」を追加し、確定教育委員会に対して、休暇の分散に努めるよう求めることになります。
政府は、休業日の日数や時期について児童生徒や地域の実態を踏まえて判断してもらうよう、具体例も交えて周知する考えです。
公明党も今年5月政府に対して休み方改革の一環として、学校休みを分散化させるよう主張しており今回の実施に至りました。
世田谷区における具体的な取り組みやモデル実施など、しっかりと議論を重ねながら、児童生徒や教職員方々へ効果的な手法なりえるのか、検証していきたいと思います。