さて、海外の話題ですが今月実施されるシンガポールの大統領選が、過去に例のない盛り上がりを見せているそうです。
いつもは与党・人民行動党の支持候補が無風で選ばれる「常識」に変化の兆しが出ている。
大統領は国家元首として、政府の助言に基づいて外交礼儀や外国訪問を行うのが主な役割である。
シンガポールでは「高潔な人物」で、「閣僚などの公職または政府機関の長、資本金1億シンガポールドル(約64億円)以上の企業経営者を3年以上務めた実績」と日本では考えられないようなハードルの高さをクリアしないと立候補できないのです。
そんな条件の中で、元副首相や元国会議員などを含む6人が立候補の意思を表明している。
我が国も、首相ももとより国会議員も誰でも立候補できるのではなく、社会の荒波にもまれた経験や生き抜いた実績を条件にすれば、もっとスリムになるのでは・・・。