富士山の登山道に「大渋滞警報」が発令されています。
ただでさえ、混雑している現状にも関わらず、16日からカンボジアで開かれる世界遺産委員会で文化遺産登録が確実となり、登山者の大幅増が見込まれているからとのこと。
7月1日の山開きが迫っている中、環境省によると、シーズン中の7から8月の登山者数は近年、30万人前後ですが、富士山を現地調査した国際記念物遺跡会議(イコモス)は、登録を勧告したものの、「登山者数は登山道に多大な圧力をもたらしている」と指摘しています。
世界遺産で拍車がかかる一方で、事故も心配とは・・・。