昨年秋に開催された世界最大級のデジタル・マーケティング・イベントで企業の成長戦略のフレーズに「脱皮できない蛇は死ぬ」というニーチェの格言を掲げたのが、Yahoo代表取締役社長の宮坂学氏。
同氏はスマートフォンが普及した今、従来のパソコン重点型のサービス機能からスマホ優先へと切り換えを急いでおり、しかも「爆速」という猛スピードだと述べています。
そこで必要なのが、「脱皮」。
同氏は、企業が成長するには思考力や組織力の新陳代謝を繰り返すしかないと主張し、そのためには状況把握、意思決定、実行の3点を急速でサイクル化する必要があると言っています。
今回の総選挙の結果も、失政続きだった民主党政権のツケからの”脱皮”を期待する国民の想いなのでは?と感じざるを得ません。
再びの政権与党として、古い殻を打ち破り「向上心を失わず」「常に変化を」を心に秘め、国と地方が一体となって再生しなければならない、と決意をしています。