九州北部を襲った甚大な豪雨被害。
「経験したことのない雨の降り方」により、尊い命を失い、多くの方々が被災されています。
心からお見舞い申し上げます。
私たちの住む首都東京においても豪雨災害は決して対岸の火事ではなく、同様の、いやそれ以上の被害も想定されるほど自然環境は大きく変化をしているのは皆さんも感じていると思います。
わが党は「防災・減災ニューディール対策」を公表し、実現へ向けて取り組みをスタートしているが社会資本である河川についても、都市型の上水道ライフライン構造を考えると、これまでの経験値ではなく、もう一歩踏み込んだ予測値での河床改良、護岸や堤防の耐重性強化などの整備に早急に着手すべきだと思います。
その上で自然の猛威とはいえ、これまでも、そしてこれからも自然と共生していかなければならない人類として、温暖化対策や雨水の利活用など地域における総合的な対策を高めていかなければなりません。
「世田谷区豪雨対策基本方針」「世田谷区豪雨対策行動計画」を基に、防災と雨水という観点からの政策を更に提案していきたいと思います。