先般、2月2日世田谷区は来年度(平成24年4月から平成25年3月)までの
予算フレームを公表しました。
この編成内容をもとに、今月22日より世田谷区議会における第1回定例会で審議を
いたします。(会期は3月27日まで)
予算編成の概要は以下のとおりです。
一般会計予算2,427億4,100万円(前年度比62億300万円マイナス)
特別会計を含む総額は、3,915億9,600万円(前年度比340億マイナス)
1)災害対策総点検に伴う取り組み
・災害対策本部機能の強化
・帰宅困難者対策
・避難所対策等
・災害時区民行動マニュアル全戸配布及び外国語版の作成
2)子育て支援の充実
・保育サービス待機児対策
・区立保育園における在宅子育て支援
・児童虐待予防施策の充実
3)若者就労支援
・成人発達障害者支援
・中小企業・若年者マッチング応援
・ヤングワークせたがや事業
4)エネルギー政策(再生可能エネルギー、省エネルギー活用への転換)
・世田谷スマートライフ推進事業
5)認知症対策の新たな取り組み
・もの忘れチェック相談会
・医師による訪問相談モデル事業の実施
以上は、世田谷区発表の概要となりますが、今後約1か月にわたる議会審議に
おいて更なる精査と手法や仕組みと効果の観点から、我が党の主張してきた
政策との整合性をしっかりと対比し、区民生活に反映できる予算編成を積み
上げてまいります。