ひろとBlog

区公共施設へPPSを参入へ

 今日から来年度予算編成について区当局より説明がスタート。
17項目にわたり、行いましたが時間切れとなり明日も引き続き行います。

 その中で新聞報道でもありましたが、世田谷区はかつて東京電力が独占的におこなってきた、電気事業ですが法改正に伴い特定電気供給事業者(PPS)の参入が可能となり、自由化が進められていることを受け、今般区の一部施設へPPS事業者の競争入札による電力購入事業を実施することになりました。

 福島第一原子力発電所の事故による安全性の問題から、将来的な電力供給体制が不確実な中、より安定供給と区民生活の安定につながるものとして、取り組みを行います。
 さらに競争入札により、電気料金の削減効果も期待できることから、注目をしていきたいと思っています。

 私も以前、ESCO(エスコ)事業の導入やPPSへの試行実施、さらにはPPS事業者に象徴される自然エネルギーによるグリーン電力証書の購入などを提案してまいりました。

 また我が党においても、脱原発依存への一歩としてどこまで自然・再生エネルギーへ転換をしていけるのか、またこれまでの私達の生活環境における負荷低減へ取り組めるのか、そうした観点で更に推進をしていきたいと考えております。

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