本日は、世田谷区における来年度予算についての概況(フレーム)の説明がありました。
詳細はまだ述べられませんし、2月下旬からの第1回区議会定例会において集中審議を行いますので、ぜひ注目戴ければと思いますが、驚いたことが1つありました。
それは区内における生活保護受給者の世帯比率が急激に増加しており、大変に憂慮する事態となっていることです。
その一方で、厚生労働省が24日に発表した「2009年度厚生年金保険・国民年金事業の概況によると、公的年金の受給者数は09年度末で、のべ5988万人となり、過去最多を更新したことが判明した。
それによると受給者数は、09年度比245万人の増加だったが、加入者数は同比62万人の減少となっている。
公的年金の総額は、09年度末現在で50兆3000億円で、前年度比で1兆4000億円増加したことになる。
1兆円というとイメージが私達では湧きませんが、例えると1日100万円を使い続けると2000年かかる計算となる。
昨日より、国会も開会となっているが、このままでは安定的な社会保障制度を維持できるのか、本当に危機感を感じる。