今日は、予算特別委員会のちょうど中間日。
「福祉保健領域」の質疑でした。
我が党は、飯塚和道議員、岡本宣子議員、平塚敬二議員が質疑に立ちました。
特に、せたがや政策会議の田中優子議員の取り上げた「パンデミック・フルー」対策に
ついては、個人的に非常に関心が高いテーマで、いつもながら丁寧かつ簡潔に質疑応
答がされていました。
皆さんは、まだご存じないようですが、世界では新型インフルエンザのパンデミック(世
界的流行)に備えて、急ピッチで対策を進めています。
その一方で、3200万人が罹患し、64万人の死者が出ると予測されている日本では対
策の遅れが指摘されているのです。
今日の田中議員の質疑では、世田谷区では最大5000人が亡くなるとの予測でした。
季節のインフルエンザとは次元の違う突然変異した新型で、免疫がない地球上では圧
倒的な感染力を誇り、甚大な被害をもたらすとされています。
早急にインフルエンザパンデミックの脅威にどう立ち向かうねきなのか、大きな課題です。
それにしても、予算委員会での質疑は一問一答なので議員としての議論資質が問わ
れる場です。
よくわからない質問や話の展開や論理が全く成り立っていない内容には、正直聞いて
いるだけでも、体調を崩してしまいそうです。
私も偉そうなことは言えませんが、十分に調査、勉強をし、そして聞いている側にも理解
できるよう、何度も論理や展開を構成しながら臨むので、最低でも世田谷区議会の質を落
とすようなことはしてはいけないと緊張感をもっているのですが・・・。
そう考えているのは、私だけではないと思って・・・います。