決算特別委員会の3日目となる本日は、「区民生活領域分質疑」が行われました。
私は公明党を代表して質疑に立ちました。
質疑内容は、以下のとおりです。
(1)観光協会設立について
1)地域経済活性化を支える大きな柱として、観光が最重要のファクター。観光をALL世田谷の政策の柱に据えるべき。
これまでの実績と成果が上がらない「まちなか観光協議会」の再編強化では、評論や懇談中心で発言に責任のない組織体では全く説得力がない。組織強化の全貌を明らかにすべき。誰がリーダーで、どのような観光政策を掲げて、期間や目標、さらにどのような成果指標で、評価や検証を行うのか、明確に示すべき。
2)改めて独立した「観光協会」の設立を求める。
(2)男女共同参画センター「らぷらす」について
1)産業振興公社とらぷらすの事業が重複している。差別化されているのか。統合する必要性があると考える。
2)そもそも区の委託事業については、改めて利用者や事業者の状況を再確認し、適時、改善や見直す必要性があると考える。
3)事業の成果指標を明確にせよ。市民活動団体の活動場所を単に税金で提供しているだけでは認められない。
(3)環境影響評価制度について
1)法の運用を根幹とし、法制度で対象にならない中小規模の事業や、全く別の事業に関して、自治体が地域の実情を踏まえながら条例で対象とする仕組みとなる自治体独自の法対象外における環境アセスメントの制度設計こそが重要。
と題して、質疑を交わしました。
詳しくはこちらからごらんください。 ⇒ 佐藤ひろと「区民生活領域分質疑」