さて、今回は予算について世田谷区版として、皆さまへお伝えいたします。
予算編成といっても、これまで私たちの生活や暮らしにどう変化があるのか、
あまり関心がなかったと言っても過言ではないでしょう。
世田谷区も85万人を擁する全国屈指の自治体です。
※ちなみに高知県や島根県、鳥取県よりも人口規模は大きいのです。
それでは主なものを以下に記載します。
●安全・安心のまちづくり
1)防犯カメラの整備助成 ・・・・私立保育園へ経費の1/2
商店街等の地域団体へ5/6
2)豪雨対策の推進・・・・・・・・河川水位監視用ライブカメラの増設(6ヶ所)
雨水タンクの設置助成の継続
●保育サービス待機児対策と子育て支援
1)保育サービス待機児対策・・定員1,484名拡充に向けた施設整備
2)子育てステーション・・・・・・多機能型子育て施設の拡充(梅ヶ丘、桜新町)
3)新BOP事業の充実・・・・・学童クラブの登録学年を5年生以上に延長
●世田谷型福祉のまちづくりと健康づくり
1)梅ヶ丘病院跡地整備・・・・福祉先進都市せたがやにふさわしい基本構想策定
2)障害者施設整備・・・・・・・障害者通所施設 23年9月開設予定(給田)
●世田谷みどり33と環境施策の推進
1)住宅用太陽光発電システム・・設置助成の継続(200件)
2)民有地の緑化支援
●区内産業の活性化と文化・スポーツの振興
1)中小企業への融資制度・・・小口零細資金特別融資の延長(22年9月まで)
2)雇用の促進、就労支援・・・就労支援総合窓口の拡充
正規雇用特別奨励金の創設
3)都市農業の推進と普及啓発・・区内農産物を区内商店街で購入できる物流体制の支援
●交通ネットワークなど都市基盤の整備
1)街づくり条例の改正・・・・・大規模土地取引行為の事前届出制度の創設
2)京王線沿線街づくり・・・・・明大前駅、千歳烏山駅の駅前広場計画策定
下高井戸駅周辺街づくり計画素案策定
●地域に根ざした世田谷の教育
1)世田谷9年教育の推進・・・土曜補習の試行実施、朝学習の試行実施
2)特別支援教育の促進・・・・新たな特別支援学級の設置
小学校1校、中学校1校(22年4月開設)
小学校1校、中学校2校(23年4月開設予定)
このほかにもいろいろとありますので、ぜひせたがやの区報やホームページをご覧頂き、
さらにご意見ご要望がありましたら、ご遠慮なく声をお寄せください。