活動報告

子ども中高生プラザを視察

先日9日に区議団として、港区にある「麻布子ども中高生プラザ」を視察してまいりました。
目的は、区における行財政改革のテーマとして児童館の民間委託、民営化への議論に本格的に取り組んでいくため、先駆的に取り組みを展開している港区へ足を運んできました。

港区では、世田谷区と似た5つの地区で構成されており、子ども中高生プラザは各地区1か所づつ開設されています。
私たちが訪れたのは有栖川公園の向かいに位置しており、緑豊かな場所に保育園・子ども中高生プラザ・いきいきプラザが併設された複合施設になっていました。

中高生プラザは、大型児童館として、指定管理者制度の導入により公益財団法人児童育成協会が運営に携わっています。
対象は0歳から18歳までで、子育てひろば、学童クラブ、音楽室、学習室、創作活動室などが備わっており、体育館や屋上ローラーブレード場なども設置されており、施設の利用料は無料でした。

また、併設されているいきいきプラザは高齢者交流の場として、敬老室、浴室、健康トレーニング室などを備えた健康づくりの一翼を担う施設として、港区内には既に16か所(同施設を含む)が設置されていました。

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児童館は今後、福祉的な要素も踏まえた多機能型への転換を求められる時代へと変わっていかなくてはなりませんので、わが党としても議論をさらに深めていきたいと考えております。

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