活動報告

環境配慮評価制度(CASBEE)の試行

 世田谷区では、このたび環境配慮への意識の違いなどによる事業者への配慮指標として、全国の多くの自治体で既に導入している環境配慮評価制度(CASBEE)を10月より試行実施することになりました。

 私もこれまで議会にて何度も提案してきた政策です。
具体的には、民間事業者が環境配慮へ取り組んでいる指標を公にし、さらに評価する制度導入による積極的な促進へとつながる効果を期待できます。

 対象となる建築物は、
敷地面積3,000m2以上、または高さが60m2以上、または延べ面積が5,000m2以上のものとなります。
 また、評価算定指標項目は、
1)自然エネルギーの有効利用 2)省エネルギー対策 3)水とみどりの保全・創出 4)災害対策 となります。

 エネルギー転換が求められている地域社会において、目にみえる形での環境配慮評価は不可欠であり、今後の環境施策に活かせるよう試行実施に期待をしています。

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