本日、安倍首相が辞任を表明した。就任1年を目前に何故?との不可思議さとこのタイミングでの辞任はあまりにも無責任であるとの批判は避けることはできないであろう。
理由は、挙げればキリがない、各方面に与える影響は大きいと思う。
それにしても、首相就任当時から、人に恵まれていない環境であったことは言うまでもない。
自民党県連からも辞任を求められ、支持率の低下に伴い周りの人間からも距離をおかれ、なにかと小泉前首相と比較をされ、野党からも集中砲火を浴びる。
しかし何故、この党は自身のことではなく、国民のためにも社会のためにも一致団結してこの難局を乗り越えようとしないのか?考えられない。これは安倍首相一人の責任ではなく、党全体、政府与党の責任でも、野党も含めた国会全体の責任もあると考える。
なぜならば国会だけの混乱なら傍観できるが、今、大事な時期を迎えている社会的な様々な課題がとどまり、結局、しわ寄せは国民にきてしまう。
悪口は言うけど、しっかりとした批判はできない。そういう政党や議員が多くなり、個々人の資質が落ちていることが混乱を招いているのではないだろうか。
もし民主党が、この事態を単純に「政権交代のチャンス到来」とほくそえんでいる様では、やはり永遠に「政権準備政党」からは脱却できないであろうと思う。
ひろとBlog
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