2023年、新しい年が開幕しました。
私たち公明党世田谷区議団が「大介護時代」と銘打った2025年まであと3年、高齢者人口がピークを迎える「2040年問題」まで17年となります。
2025年は」我が国日本の経済成長の先頭を担ってこられた団塊の世代が75歳以上に、社会保障の支え手である15歳から64歳までの現役世代が激減すると指摘されている2040年。
年金・医療・介護・障がい・子育て支援・教育・住宅と7つの大きなテーマについての望ましい給付のあり方や、効率化、改革、財源、負担のあり方などまさしく日本の将来像を決める真価が問われる時期に入ってきています。
そうしたことを踏まえ、公明党は今後、人が生きていく上で不可欠なサービスを無償化する「ベーシック・サービス」の考え方を既に提唱しており、その財源についても消費税率も含めた検討が急がれます。
そうした中で今年4月に執行予定の統一地方選挙は、まさに公明党としての真価が問われる選挙となります。
新型コロナ感染症や自然災害の激甚化、頻発化、さらに物価高騰や外交における緊張の度合いが高まるなど課題は押し寄せていますが、総力を挙げて安心できる地域社会を築くために真っ正面から取り組む決意です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。