池袋の暴走事故後、高齢者らが運転免許を自主返納する動きが広がっています。
警視庁によると、都内で今年1月から4月の返納者は月３，０００人だったのが、事故後の５月以降、月５，０００から６，０００人台に急増し、過去最多のペースになっているとのこと。
　大分県警では、免許更新を半年後に控えた８０歳以上のドライバーに対し、事故遺族が記者会見で語った言葉を掲載したチラシを送付して啓発をしているそうです。
　
　政府は急加速防止機能を持つ安全運転サポート車のみ運転できる限定免許制度などを検討していますが、自身の身体能力を見つめ直す機会と捉えることが重要だと思います。