厚生労働省は、国内で働く外国人労働者が昨年10月時点で、過去最多の146万463人だったとこのほど公表しました。
前年比の増加率は14%で、2013年以降6年連続で増え続けています。
調査の対象は、外国人技能実習生や留学生アルバイトの方で国籍別では、中国が38万9117人で最多、ベトナムが31万6840人、フィリピンが16万4006人と続いています。
前年比の増加率はベトナムが32%で最も高くなっています。
都道府県別では、東京が43万8775人で最多で、次に多い愛知が15万1669人、産業別では、製造業が43万4342人、サービス業が23万510人の順に多く、今年4月に改正入管難民法が施行され、新たな在留資格では5年間で最大約34万人の受け入れが見込まれています。