新年早々、東京ガスより「電気も東京ガスで!」とのDMが私の自宅に届きましたが、東京電力は、4月からの電力小売り全面自由化後の新たな電気料金プランを発表しました。
内容は電気代が月額約8000円を超える家庭では、現行料金よりも実質1%から5%割安となるそうで、さらに携帯電話やインターネット事業者など20社を超える提携先との豊富なセット割を用意し、首都圏での電力新規参入組に対抗するようです。
私へ案内が届いた東京ガスグループでは、生活まわり駆けつけサービスという住まいの水回り、鍵、ガラスなどのトラブルへの一次復旧を24時間365日体制で行うセットメニューに加えて、顧客の取り込みに力を注いでいます。
おそらくポイントサービスなども併用した還元や長期契約などへの割引率アップなど、様々なサービスメニューが登場しそうです。
しかし忘れてはならないのは、化石燃料を原料とした火力発電依存から、原子力発電依存から自然・再生エネルギーへの転換を目指していくことです。
単に電気料金が安くなる、付加価値が多いなどの目先にとらわれず、使う側の意識も変えながら進んでいく「電力自由化」にしなくてはならないと思います。