医師や看護師を乗せて救急現場へ飛び、機内で必要な処置・治療を行いながら
医療機関に搬送する「ドクター・ヘリ」
今では誰もが知っている、この空飛ぶ救急救命室が2001年4月に本格運航を
開始してから、今年で10年を迎えます。
先般、7月末で安全運航5万回を達成したことを記念した式典も開催されました。
5000人とも言われるドクター・ヘリでしか救えなかった命の多さに心から敬意を
表してやまないのは私だけではないと思う。
また3月11日に発災した東日本大震災における被災地でも全国のドクター・ヘリ
が救援活動をおこなってくれているのです。
もちろんドクター・ヘリの出動実績は、年々増加しており、昨年は9452件と過去
最多の出動となっています。
我が党は、これまでドクター・ヘリ就航へ向けて政府予算に計上を求め実現し、
更には2003年衆院選マニフェストにも10年以内に全都道府県に配備すると
明記しています。
現在は、23道府県に27機が配備されています。
※東京都は独自方式にて配備
今後とも公約に掲げた全県配備へ全力で取り組んでいきたい。