ある新聞記事に「焦る既成政党」との見出しがあった。
今日告示になった名古屋市議選を象徴とした4月に行われる統一地方選挙は、
新しい勢力の台頭で既成政党は苦戦をするとの論調が多くマスメディア見られる。
新勢力の看板は「地域政党」。
地域をベースにと言うのは確かに頷けるが、民主党や他党から推薦や公認を辞退して、鞍替えをして地域政党から立候補を表明する人が続出していることが、腑に落ちない。
話は変わりますが、不動産業界には「せんみつ」という、売買案件の仲介に使う専門用語がある。
1000件の案件を扱っても成約するのは僅か3件程度、「千に三つ」という意味からきているそうです。
それでも不動産屋はつぶれないのは何故か?
三井不動産OBの牧野知弘氏はその理由を
1)地域をよく歩く。
2)人とよく雑談する。
3)丁寧に応対する
4)地域の世話係に徹する。
こうした地道な積み重ねが、「千に三つ」の成約から、四つ、五つと増やしていくというとのこと。
我が党、公明党は出発は地方議会であり、本家本元の地域政党である。
ゆえに本領発揮の絶好の機会と捉え、更に働いて参りたい!