活動報告

農業委員会の研修へ

2月1日、2日と世田谷区農業委員会の研修で福島県いわき市を訪れてきました。
1日は東日本大震災の復興支援として、「学びのプログラム いわき」のツアーに参加し、富岡駅周辺や楢葉町の天神峠など、震災後の復興状況を目の当たりにしてまいりました。
現状、まちづくりは未だ緒に就いたばかりで、やっと工事が着手されつつあるといった印象を受けました。



2日には、「JRトマトランド・ワンダーファーム」を訪れました。
この施設は、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と有限会社とまとランドいわきが共同出資し、福島県いわき市で農業生産事業を展開しています。
農業生産を通して、地方の生産者と都市の消費者をつなぎ、地域の活性化を推進して目的で、トマトの水耕栽培を大規模なハウスにて栽培をおこなっています。ここではハウスや直売所、加工工場内を見学してまいりました。

生産施設は、太陽光利用型植物工場(敷地面積2.5ha、施設面積1.7ha)で、生産量は600t/年で、販路は、JR各駅施設や直営のレストランなどに出荷しており、品質にはかなりこだわった高水準なトマトの栽培に成功しています。
なかでも、プレミアムのトマトジュースは絶品で、高価ですが味は最高級でした。
まだホームページが整っていませんので、現地でしか購入できませんが、機会がありましたらぜひお立ち寄りください。

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