活動報告

バイオマス発電を研修

本日は私の主催となる第4回研修バスツアーを開催しました。
今回の研修場所は埼玉県秩父市にある「ちちぶバイオマス元気発電所」を区民の皆さんと訪れました。

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県の面積の15%を占める秩父市では、環境重視・経済回生として取り組んでいる「自然とハーモニー環境・観光文化都市ちちぶ」を将来像に掲げています。
その位置付けで実証実験事業として取り組んでいる次世代型環境学習施設となっている「吉田元気村」。
まず木質バイオマス事業では、未利用間伐材を活用したガス化システムによる発電・熱供給を行っており、ウッドチップを加工して施設への電力供給を実現していました。
また、使用済てんぷら油の提供を事業者から受け、索引式バイオディーゼル燃料として発電を行っていました。

さらに、サニテーション調査にも取り組んでおり、公共用水域の水質向上を図ることを目的に大小便のバイオトイレによる直接処理の研究にも着手していました。

天候に恵まれ、さらに紅葉も素晴らしく、参加した皆さんは熱心に施設担当者の話に耳を傾けておられました。

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