本日は特定非営利活動法人「日本防災士会世田谷支部」の第４期となる総会へ来賓として出席してまいりました。
同支部の宮澤茂支部長とは、以前より地域防災の視点で意見交換をさせていただいており、会としても講習会・訓練・支援活動など積極的に取り組んでいます。
私も自身の支部会で、宮澤支部長から講師をご紹介いただいたりしながら、地域における防災の意識を高める機会を設けています。

なお、総会終了後に講演会があり、「住民による救出・救援活動」と題して行われました。
講師は、高野　甲子雄（たかの　きねお）氏で、あの有名なホテルニュージャパンの大火災での救出活動を指揮された方で、２００９年に退官後、地域防災を中心に講演活動に取り組んでおられるとのことでした。

講演の内容は、とても分かりやすくいかに日頃における準備や意識の持ち方、非常時におけるポイントなど丁寧に話を述べてくれました。

今後３０年の間で７０％の確率で発災すると言われている首都直下地震、すでに３年が経過していますが、明日にでも起こる確立が７０％ということです。
決して、まだ先の事ではありませんし、備えておくべき事柄をしっかりと実践していくことが、イザっという時に命を守る行動に移すことができるのではないでしょうか。