今月2日に世田谷区農業委員会として掛川市にある「サカタのタネ掛川総合センター」へ研修に行ってまいりました。
以前は、定例で実施されていた農業委員会の研修視察ですが、ここしばらくはなく久しぶりの開催に総勢17名での参加となりました。
ご存知の方もおられますが、株式会社サカタのタネは全国で4か所の研究センターがあり、この掛川市にある施設が最大規模だそうです。
海外も含め、国内の気候、環境、耐病性などの影響を最小限に抑えた品種の開発、改良に取り組んでおり果菜類、葉菜類、根菜類、豆類など多岐にわたる品種を提供されています。
消費者だけでなく、生産者からも高評価を受けているそうです。
研修会では、多品種における交配性や特徴、播種時や発芽における注意点など活発に意見交換を行い、その後圃場へ行き、農産物の栽培状況の見学では実際に手に取り食してみましたが、キャベツなどはとても甘くそのまま生で食べれました。
大変に有意義な研修会となりました。