都立梅ヶ丘病院が移転した後の跡地利用について、これまで協議、検討を重ね、議会においても我が党が保健医療福祉の総合拠点として位置づけ整備を求めてきました。
本日、世田谷区の定例記者会見において、正式に跡地の取得とサービス拠点の整備をすることが発表されます。
具体的には、跡地のうち南側約16,500平方メートルを取得、費用は約95億円を試算しています。
予定地の半分には、区が健康を守り創造する機能、福祉人材の育成機能を担う公共施設(保健センター、福祉人材育成・研修センターなど)を整備。
残りの半分には、民間事業者へ定期借地の手法により貸し付け、民設民営で施設(介護老人保健施設、障害者入所支援機能(通過型)などを整備。
また災害時における区民の命を守る保健医療拠点としての機能も併せ持つことも計画しています。
いずれにしても、福祉先進都市世田谷として多世代交流、子ども・子育て支援機能、障がい者や高齢者に対する総合的な拠点を目指しています。