今日は午前中は健康診断へ、バリウムでお腹いっぱいのまま午後からは
東京都商店街振興組合連合会主催のシンポジウム「TOKYO商店街・
防災を考えるシンポジウム」へ参加をしてきました。
防災から見えてくる、地域コミュニティの可能性のサブテーマで考えよう!
商店街ができることについての観点から講演・報告・パネルディスカッション
が行われました。
ショートスピーチでは「商店街はオモチャ箱」と題して山田五郎氏(評論家)
報告では「東京都防災対応指針」について都総務局総合防災部より吉村恵一
防災管理課長より、パネルディスカッションでは「防災と商店街、コミュニティ
としての役割とは?」と題して、上記の2名の方のほかパネリストとして
石原武政氏(流通経済大学 特別教授)、国崎信江氏(危機管理アドバイザー)
桑島俊彦氏(東京都商店街振興組合連合会 理事長)の計5名で活発に行われました。
私が関心を持ったのは、2つ。
一つ目は桑島理事長が「これからの商店街はトップダウンではなく、ボトム
アップ型へ転換していかなくてはいけない。」と述べられたこと。
二つ目は石原教授が「東日本大震災の復旧時における物資の調達を発災当初
1週間までは行政で、その後は現地の商店を通して調達できる支援体制を含めた
災害協定の締結が不可欠ではないか」と経験を踏まえて述べられていたこと。
私も商店街がこれからは知恵と工夫が勝負だと思います。
世田谷区内商店街の更なる繁栄のための政策を立案していきたいと決意。
注>会場内撮影禁止のため、画像がなくすいません。