厚生労働省は13日、2012年度の生活保護世帯数(月平均)が前年度比4.0%増の155万8510世帯となり、過去最多を更新したと発表しました。
また受給者数は、3.3%増の213万5708人で、こちらも過去最多を更新中です。
これで世帯数は20年連続、受給者数は17年連続の増加となりましたが、厚生労働省によると受給世帯数、人数とも伸び率は鈍っており、「雇用環境の改善による」と分析しています。
全国各自治体においても、生活保護受給者も含む、困窮者へは多面的な支援策を講じており、そうした効果も表れているのではと思います。
世田谷区においても、これまでの画一的な支援策から、個別の実情に応じたサポートによる自立支援、就労支援へとつなげる事業が今年度より展開されています。
これらの取り組みの結果も改めて報告をさせて頂きます。